旅立ち

先日、悲しい報せが届いた。学生時代の後輩が闘病生活を続けていることは聞いていたが、彼女の早過ぎた旅立ちに驚き戸惑い悲しく、本当に残念に思う。また、何年も会っていない人に、突然メールや電話で訃報を伝えるのは思った以上に辛く、お互いにショックと動揺が隠せなかった。しかしながら、多くの人を通して、断片的に伝わってきた彼女の生き方に目頭が熱くなった。「私たちの知らないところで一生懸命生きていた」彼女は、社会的に意義のある活動を献身的にこなしていたのだ。よりよい社会を目指して。こんな時だからこそ、彼女のために気をしっかり持とうと思った。そんな気持ちが届いたのか、いや、その気持ちは共通だったようで、猛烈なスピードでML(メーリングリスト)やコミュニティが立ち上がった。彼女が再び結んでくれた絆を大切にしたい。皆で心を合わせ彼女を温かく送ろう。

…precious are all things that come from friends. ‐Theocritus

Thank you, my friends!

2 Responses to 旅立ち

  1. ゆけむり says:

    こんばんわmariさん 「旅立ち」のブログを見て、私も先日同じ 思いをしていました。 私共は還暦をとうに過ぎてしまい、いつ 呼ばれてもおかしくは無いのですが、 悲しい知らせは辛いです。 8月に同級会の挨拶をしていたG氏が 急逝した知らせがメールで配信されて きたのです。悲しむより ただ絶句、絶句でした。 私達の高校は酒田です。その時は 「おくりびと」の話題で盛り上がっていたのですが、 彼はその時末期状態だったそうです。(奥様 談)  彼女の残されたご家族のことを思うと、いっそう 辛くなると思いますが、絆を信じて心温かに これからをお過ごし下さい。                             合掌                             サザンエース  

  2. mari says:

    さざん、ゆけむりさん、心中お察しいたします。時代と思い出を共有した同級生の悲しい報せは、自分の一部を失ったように辛いものです。会える時は会い、そして共に過ごす時間を大切にしたいと思いました。ご家族の方は、さぞかしお心落としのことと存じます。どうかご自愛ください。温かいコメントありがとうございました。

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