映画メモ第1夜 「ニュー・シネマ・パラダイス」

映画天国

 

「映画メモ」というカテゴリを追加しました。アイデアの走り書き,スケッチブック風に下描きのような感じで,1本の映画をどう見たか,そして,今後書いてみたい視点などをメモしていく予定です。

 

映画百選には入れなかったことが,少し気がかりな映画があります。以前は必ず好きな映画に入っていたのに……。まずは懺悔から。

 

「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989年,ジュゼッペ・トルナトーレ監督,脚本)です。映画ファンのための映画と評されているこの作品に,記念すべき「今夜の映画」第1本目として登場してもらうことにしました。

 

終戦直後(第二次世界大戦)のイタリアの田舎町。人々の娯楽は映画です。映画館は老若男女の集う唯一の社交の場。教会の鋭い目(検閲)に晒された映画は,容赦なく名シーンがカットされますが,映画を観る人々の反応に喜びを見出す映写担当のアルフレードおじさん。そして,アルフレードおじさんを慕う少年トト。

 

2人は年齢の離れたデコボコ・コンビですが,真の映画の友!かたや知恵の働く悪ガキ,かたや家族のいない中年のおっさん。2人を結びつけるものは,人々に夢と希望を与える映画でした。日本でもその昔,境内や芝居小屋で映画が上映され始めたそうですが,教会の関与する映画館はその名もパラダイス劇場(シネマ・パラダイス)。

 

いつしかアルフレードおじさんのようになりたいと希望する少年に,映写の仕事は行き詰まりであることを解くアルフレード。学校を卒業していないアルフレードの試験を手助けする代わりに,映画上映の助手にちゃっかりおさまるトト。子どもながら,一枚上手です。

 

戦争から帰ってこない父親のことを訊ねるトトに,笑顔がクラーク・ゲーブルのようだったよと答えるアルフレード。爆撃を受けた町の一角に,「風と共に去りぬ」のポスターが鮮やかに浮かびあがります。満員御礼で映画館に入れなかった観客のために,広場の壁に映画を映写するアルフレード。映画ファンのための映画です。

 

アルフレードおじさんのアドバイスを受けて町を出,その後,映画の世界で活躍するトト。昔の親友が亡くなったという報せを受けて帰省するところから映画が始まります。故郷を30年ぶりに訪れたトトの思い出が,エンニオ・モリコーネの音楽と共に蘇ります。そして,アルフレードおじさんが残してくれたフィルム缶には,カットされた名場面が詰まっていました。

 

ようこそ,映画天国へ!

第1回映画チャレンジを終えて(4)

今後の課題と進路

 

このところ,ブログにアクセスできない,更新できないというコメントを耳にしましたが,プロフィールやフォトアルバム等の機能が,突然大きく変わりましたね。この機会に,私もブログの使い方を再検討することにしました。特にフォトアルバムは,コメントや説明文が挿入できるようになったので,使い方を変えてみようかと考慮中です。また,遅ればせながら,リストをもっと活用できることに気付きました。とりあえず,いくつかやってみますね。

 

「私の映画百選」チャレンジでは,好きな映画のカテゴリを書き出しましたが(第6夜,11/21),重複するカテゴリ,そして同じ土俵(次元)にないカテゴリも混ざっていました。最終的には,尊敬する監督,好きな監督,注目する監督に作品が集中しましたが,他のアングルから好きな映画も沢山あります。同じレベルにないカテゴリは,考察の際に混乱を招きましたが,多角的な視点から吟味するといった点で大変役に立ちました。

 

以前から気になっていたカテゴリの映画を,一度は吟味したかったのですが,こんなことでもなければ,なかなか実行できませんね。いつでもできるというのは曲者ですから,期間を限定(2ヶ月間)したのはよかったと思います。完全ではありませんが,今までに観た映画を大雑把に分類・整理することができました。今後も続けていこうと思います。

 

A. 今後も考えていきたいカテゴリ

(割とじっくり吟味できたカテゴリ)

. 芸術家・アーティストの人生

XI. ミュージカル

XV. コメディ

XVIII. ドキュメンタリー考察

 

B. もっと掘り下げていきたいカテゴリ

(かなり早足で吟味したカテゴリ)

. コンセプトもの(何か光るアイデア,コンセプトを導入している映画)

. 文芸作品

. 監督,および映画づくりに携わった人々への賛歌

. 年代別 

 

C. これから採り上げていきたいトピック

(時間切れになってしまったカテゴリ)

. ロード・ムービー

. 男女の仲もしくは不仲(男女の縁の不思議さ・大人のおとぎ話)

XII. アクション娯楽大作

XIII. SF

XIV. 青春もの(社会の不条理篇・自分探し篇)

XVI. アニメ

XVII. シリーズもの考察

 

ロード・ムービーは既にシリーズ化していますし,文芸作品はシリーズを開始したばかりですので,そちらの方で考察しますね。そろそろ再開することにしましょう。他の「時間切れ」カテゴリに関しても,何らかの形で採り上げていくことにします。また,季節に伴う行事に関する映画(クリスマス,同窓会,冬季オリンピック等)を,振り返ることができて楽しかったです。続けてピックアップしていこうと思います。

 

今回のチャレンジは,自分の映画史を振り返り,今の時点で好きな映画を記録するキッカケになりました。もっと納得のいくリストになることを願いつつ,いつの日かまた百本の映画を選んでみたいと思います。

-kiwik-さんの「好きだ@映画」リスト

ブログ訪問中に,いつも見慣れた-kiwik-さんの「好きだ@映画」リストに注目。いいリストじゃないですか!!!早速,掲載のお願いをしたところ,快く承諾していただきましたので,以下に引用します。(フォーマットが崩れてしまっていたらゴメンナサイ。)

 

なんと嬉しいことに,-kiwik-さんは映画100選も作成中とのこと。映画ファンとして,映画の情報交換は大変ありがたいものです。完成の暁には,是非ともご一報ください。いつでも,トラックバックさせていただきます。

 

以下は, -kiwik-さんの「好きだ@映画」リストですEUからアメリカ,そして日本へと,そして,50年代から時代を網羅した個性豊かな20選ですね!

-kiwik-さんのブログへのリンクは,ブログリストにあります。)

 

『ベルリン・天使の詩』
1988年(西独・仏)          監督:ヴィム・ベンダース

 

『パリス・テキサス』
1984年(西独・仏)          監督:ヴィム・ベンダース

 

『自由の幻想』
1974年(仏)              監督:ルイス・ブニュエル

 

『まぼろしの市街戦』
1967年(仏)              監督:フィリプ・ド・ブロカ

 

『ニキータ』
1990年(仏)              監督:リュック・ベッソン

 

『道』
1954年(伊)              監督:フェデリコ・フェリーニ

 

『灰とダイアモンド』
1958年(波蘭)             監督:アンジェイ・ワイダ

 

『アラビアのロレンス』
1962年(英)               監督:デヴィッド・リーン

 

『さらば青春の光』
1979年(英)               監督:フランク・ロダム

 

『秘密と嘘』
1996年(英)               監督:マイク・リー

 

『キャリア・ガールズ』
1997年(英)               監督:マイク・リー

 

『未来世紀ブラジル』
1985年(英・米)             監督:テリー・ギリアム

 

『父の祈りを』
1993年 (愛蘭・米)           監督:ジム・シェリダン

 

12人の怒れる男』
1957年(米)               監督:シドニー・ルコット

 

『ゴッド・ファーザーⅠⅡ』
1972年(米)               監督:フランシス・フォード・コッポラ

 

『タクシー・ドライバー』
1976年(米)               監督:マーティン・スコセッシ

 

『フランティック』
1988年(米)               監督:ロマン・ポランスキー

 

『忘れられない人』
1993年(米)               監督:トニー・ビル

 

『セシルB・シネマウォーズ』
2000年(笑)               監督:ジョン・ウォーターズ

 

『シベリア超特急』
1996年(笑)               監督:水野晴郎 

 

 

映画フォーラム 第1夜

映画館・DVDTV

 

皆さんは,映画をどのように(映画館・DVDTVetc.)観ていますか。

 

今夜は,皆さんからいただいたコメントから,映画の配給,需要やニーズについてのフィードバックです。オープン・フォーラム(自由討論)形式にさせていただきますので,気軽にコメントしていってくださいね。

 

(コメントから)

1.映画館やレンタル店に簡単に行けない(不便さ)

2.最新作の劇場公開・選択肢・在庫が限られている(availability

3.都市部vs地方の格差(ひどい!)

4.TV放送でも充分なのではという映画もある

 

嗚呼,実感!おもしろそうな映画が,なかなか(日本で)公開されなかったり,近所の映画館で上映されなかったり,近所に映画館がないこともあります。また,DVD化が遅かったり,レンタルできなかったり,がっかりしたことが幾度とあります。これでは,映画の落ちこぼれを作って当然ですね。面白かった映画を友達と話したり,体験を共有することが,映画の楽しみの一つですから,何とかならないのでしょうか。

 

(今後の課題)

1.便利さ

2.タイムリーにゲットできる

3.平等な鑑賞の機会・環境

4.メディアの選択肢

 

このことに関して,今,アメリカで面白い試みが行われています。昨夜のブログで紹介しましたサンダンス映画祭では,同意した製作者による映画のネット配信が進んでいます。5年前からネット映画(ウェブフィルム)部門がありましたが,コンテンツの偏った試験実験的なものに終わりました。今では配信が技術的に安定してきたこともあり,一般部門にも呼びかけられるようになったそうです。音楽のネット配信が進む中,次は映画でもおかしくありませんね。

 

また,1989年にサンダンスでブレイクしたスティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作「Bubble」(日本語タイトル不明,バブル)が,12日(現地時間)にアメリカ東海岸でプレミア公開され,注目を集めています。画期的なのは,3つの流通チャネル(映画館・DVDTV)で,ほぼ同時公開(1/27DVD発売のみ1/31)であるということです。

 

誰しもが公開されている劇場の近くに住んでいるとは限らず,映画館で新作を観ることができない人も多数いることの対策として,ソダーバーグ監督は,この試みに踏み切ったと話していました。より平等な鑑賞の機会・環境提供のためには,何らかの流通改革が必要だと思いますし,このようなビジネス・モデルは,映画鑑賞の選択肢が増えるといった意味で,一映画ファンとしては嬉しいことです。

 

映画関係の人々の間では,懐疑派から反対派,そして「未来の映画配給の姿」と擁護派まで,賛否両論です。ビデオが登場した時も,映画館に行く人がいなくなると反対されましたが,蓋を開けてみると相乗効果が起き,全体的な映画市場が広がりました。つまり,それぞれの市場を相殺しあうことなく,映画市場全体の裾野を広げ,鑑賞の機会均等に近付けば,とりあえずハッピーエンドです。どんな結果が出るか,見守っていくことにしましょう。

 

皆さんは,どう思われますか?

第1回映画チャレンジを終えて(3)

ブログ訪問中

 

只今,コメントしていただいた皆さんのブログ訪問中です!いろいろなアイデアが浮かびます。

 

-kiwik-さん。映画100選は,チャレンジ終了までに出来なかったとのことですが,いつも簡潔なリストをブログに掲載しています。いいリストなので,こちらに転載してもよいか問い合わせ中です。数に関係なく,自分らしいリストが一番!

 

☆★☆うみ☆★☆さん。嬉しいことに,映画100選にチャレンジを考慮中。100本は大変そうなので,50本かもしれないとのことですが,無理のない範囲でOKですよ。映画100選でも,50選でも,ベスト10でも,世界でたった一つのリスト。考えただけでワクワクしますね。

 

確かに100本選ぶのはチャレンジでしたが,自己発見のプロセスでもあり,自分の映画史を振り返る良い機会でもありました。映画百選チャレンジは終了しましたが,映画を語ることはまだ始まったばかり。好きな映画のリストができましたら,是非とも御一報ください。トラックバックさせていただきます。(すみませ~~~ん!何故だかフォーマットが崩れてしまって,右端の表示ができていません。直す方法,どなたか教えてください!できなければ,テキストに変更します。)

 

THEANSWER-625さんのブログは,アメリカの最新の映画情報,映画の製作プロセス,映画ビジネス情報満載です。ここで,サンダンス映画祭の記事をトラックバックさせていただきました。

 

新しい才能の発掘の場として,また,インデペンデント映画の発表の場として,サンダンス映画祭は信憑性の高いイベントです。現在,開催中(119日~29日)。前回冬季オリンピックが開催(2002年)されたソルトレークシティから,車で30分ほどのスキー・リゾートで,ハリウッドから少し距離を置いての開催です。どんな作品が登場するのか楽しみです。

 

元の記事からの引用

 

☆The Sundance Film Festival☆
Sundance Film Festival!!!


今年25th Anivarsaryを迎えるサンダンス映画祭!!!


サンダンス映画祭とは毎年1月にアメリカのユタ州/パーク・シティで開催されているインディーズ映画の世界最大の映画祭!!!1985年ロバート・レッドフォードサンダンス・インスティテュートを創設・主宰、若手・独立系映画製作者を支援する映画祭として「サンダンス映画祭」を始めた!!!この映画祭で有名になった監督にクエンティン・タランティーノ、コーエン兄弟、ジム・ジャームッシュ、スティーブン・ソダーバーグなど現在第一線で活躍されている監督がいます!!!

第1回「私の映画百選チャレンジ」(目録)

チャレンジの目的は,百本の映画を選ぶことで,自分の映画史を振り返り,今好きな映画を記録し,今後の可能性を探る目的で,第1回「私の映画百選チャレンジ」を実施しました。まだまだ課題が山積みですが,ブログを始めて1周年の良い記念になりました。

 

参考までに,約2ヶ月間(20051115日~2006116日プラス)の道程(ロードマップ)です。

 

2005

1夜(11/15) 以前からやってみたかった映画百選チャレンジ開始!

2夜(11/16) スケジュール作成

3夜(11/17) キー・ワード(取捨選択用の基準)と動機

4夜(11/18) ショートリスト作成 (ついつい盛り沢山になってしまいました!)

5夜(11/20) ブレインストーミング・セッション開始 (皆さん協力ありがとう!)

6夜(11/21) 好きな映画のカテゴリ()を書き出してみました

7夜(11/24) カテゴリ毎の分類開始 (コンセプトもの・文芸作品・注目の監督)

8夜(11/25) 年代別選択の傾向 (クラシック映画少し・コンセプトもの2

 

オショーネシーさんの映画百選(11/27

百選にコラボしていただきました (トラックバック)

 

9夜(11/29) 軌道修正と調整

10夜(12/1) 仮リスト作成。とりあえず,100本選びました!

11夜(12/3) . 芸術家・アーティストの人生1 (音楽関係)

12夜(12/8) . 芸術家・アーティストの人生2 (美術)

13夜(12/14) . 芸術家・アーティストの人生3 (文学)

14夜(12/19) . 芸術家・アーティストの人生4 (まとめ)

15夜(12/23) クリスマス・スペシャル1

16夜(12/24) クリスマス・スペシャル2

17夜(12/25) クリスマス・スペシャル3

18夜(12/28) XI. ミュージカル1

19夜(12/29) XI. ミュージカル2

20夜(12/30) ロケ地訪問2005 REMIX (写真展)

21夜(12/31) ニューイヤーイブ・カウントダウン

 

2006

22夜(1/1) 新年の御挨拶

23夜(1/2) 同窓会があったので,同窓会に関する映画特集

24夜(1/3) 一年の計は…… (New Year Resolution

25夜(1/4) 初笑い (XV. コメディ1

26夜(1/5) 笑う角には…… (XV. コメディ2

27夜(1/6) センチメンタル・バリュー

28夜(1/8) 成人の日スペシャル

29夜(1/9) 冬のオリンピックに関する映画など

30夜(1/10) XVIII. ドキュメンタリー考察

31夜(1/11) 新しい映画で気に入ったものがあれば百選に入れる?(質問より)

32夜(1/12) XVIII. ドキュメンタリー再訪(冒険熱)

 

飛礫さんの映画百選(1/14

百選にコラボしていただきました (トラックバック)

 

33夜(1/14) 愛すべき不完全

34夜(1/15) 私の映画百選(平成18115日最終リスト)

35夜(1/16) チャレンジ終了

長い間お付き合いいだたき,ありがとうございました!

 

映画百選チャレンジを終えて(1)(1/17) エピローグ:Asynchronous Experience(異時的体験)

映画百選チャレンジを終えて(21/19) ブログにコメントありがとうございました!

 

SAQUMIさんの連想ゲーム1001/22

百選にコラボしていただきました (トラックバック)

 

1回「私の映画百選チャレンジ」の目録1/24) ロードマップ(目録)を作成

 

※ローマ数字は第6夜(11/21)のカテゴリから。いくつかのカテゴリを吟味・考察してみました。

SAQUMIさんの連想ゲーム100作

ブログ訪問中に,SAQUMIさんの連想ゲーム100(1/16)を発見しましたので,早速トラックバックさせていただきました。百選に協力していただいて,本当にありがとうございます!!!

 

簡潔な理由付きなのでわかりやすく,飛び石のごとく連想ゲーム形式を使ったところが,自然体でよかったと思います。また,私にとって未開発の分野である邦画やアジアの映画は,大変参考になります。

 

>私は思い出すだけで精一杯ですが、ちょっと面白かったですね。時間があったらまたやってみよう。

 

確かに面白かったです。同じテーマか何かで,同時にやってみるのも楽しいかも。それから,何人かの人の間で,持ち回りの連想ゲームでもいいかもしれませんね。映画の楽しみが増えるような企画やアイデア,いつでも受け付け中です。

 

映画ファンとして,映画の情報交換は大変ありがたいものです。もし,他に百本選んだ方がいらっしゃいましたら,是非ともご一報ください。いつでも,トラックバックさせていただきます。

 

以下は,SAQUMIさんのブログからの引用です。(SAQUMIさんのブログへのリンクは,ブログリストにあります。)

 

元の記事からの引用

 

1月16日
連想ゲーム100作

  以前からお邪魔しているまりさんのチャレンジブログの「映画100選」が近々完成。そして、コラボして飛礫さんも100選選出ということで、私も今更ながら観てきた映画を思い出してみようかなぁ。

・・・と、ふと思いついて、それならその場で初めてみましところ、途中から連想ゲームのようになってしまいました。こんな感じです。

 ※注:優劣つけず好きだったり印象的な作品をただ羅列しています。

 

(最初は普通に選出中・・・)

シザーハンズ  ・・・・とりあえず思いついたところから     

ビッグフィッシュ       ・・・・ティム・バートン監督繋がり↓   

チャーリーとチョコレート工場  

           ・・・・・ちょっとファンタジー挙げておこうか

ハリー・ポッターと賢者の石        

ハリー・ポッターと秘密の部屋      

ハリー・ポッターとアスカバンの囚人         

ハリー・ポッターと炎のゴブレット   

ロード・オブ・ザ・リング 3部作 

             ・・・・そろそろアジアも行っておこうか

英雄-HERO-         ・・・チャン・イーモウ監督繋がりで↓

-LOVERS-        

初恋のきた道      ・・・初恋からラブ・ストーリー繋がり↓

恋人たちの季節    

フレンチキス      

アメリ       ・・・・ちょっと大人っぽいのもいっとこうか↓

イングリッシュ・ペイシェント      

シェルタリング・スカイ   

         ・・・・繋がらない、無理やり映像美繋がりで↓

(このあたりからちょっとだけ連想ゲームを意識し始めたみたい)

フリーダ          

ドラキュラ   ・・・・あんまり観ないホラーをあげてみようか↓

フランケン・シュタイン    

サスペリア2      

リング    

らせん    

血に飢えた白い砂浜        

悪魔の追跡       ・・・なんでここまで遡っちゃったんだ?

 

(振り出しに戻る。今度は妙に連想ゲームを意識している) 

オーシャンズ11    ・・・・ここは適当に思いついた作品から     

オーシャンズ12 ・・・・怪盗繋がりで ↓         

ハドソン・ホーク    ・・・・ならブルース・ウィリス繋がり↓

ダイ・ハード1    

ダイ・ハード2    

ダイ・ハード3    

アルマゲドン       ・・・・この辺似たものSF映画繋がり↓

インディペンデンスデイ    

ディープ・インパクト      

ザ・コア          

デイ・アフター・トゥモロウ  ・・・・日本ではどうだ?↓   

日本沈没          

復活の日           ・・・・さて困ったどこに繋げよう・・・

(小松左京から作家シリーズで・・・無理やり横溝正史へ↓)

八墓村    

獄門島     ・・・・作家シリーズなら森村誠一↓

人間の証明     

野性の証明        ・・・・とりあえず薬師丸ひろ子↓

里見八犬伝        

ねらわれた学園   ・・・・角川映画といえば原田知世↓   

時をかける少女     ・・・・ならば大林宣彦監督↓

転校生    ・・・そろそろ洋画に戻ろう。ハイスクールもので↓

プリティー・イン・ピンク 

           ・・・・うーん80年代のPOPな恋愛↓

マネキン           ・・・・人間以外の恋人繋がり↓

スプラッシュ       ・・・・とくればトム・ハンクス↓

ジョー満月の島へ行く      

メイフィールドの怪人      

フォレスト・ガンプ一期一会      

グリーン・マイル          

ターミナル        

レディー・キラーズ        

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン   

           ・・・・でディカプリオ氏にバトンを渡そう  ↓  

タイタニック      

アビエイター      

太陽と月に背いて          

ギルバート・グレイプ  ・・・・ならジョニー・デップへ↓

ネバーランド      

ショコラ          

パイレーツ・オブ・カリビアン

             ・・・・でオーランド・ブルーム↓

トロイ               ・・・・とくればブラッド・ピット↓

セブン    

ザ・メキシカン         ・・・・でジュリア・ロバーツ↓

プリティー・ウーマン 

愛がこわれるとき     

ベスト・フレンズ・ウェディング    

エリン・ブロコビッチ 

            ・・・・どこに行こうか?失業女性といえば↓

メッセンジャー           ・・・・とりあえず草なぎ剛↓

黄泉がえり              ・・・・・死して見守るシリーズ↓

ゴーストニューヨークの幻        

僕の彼女を紹介します ・・・・あ、韓国までやってきたぞ

猟奇的な彼女      

大統領の理髪師 ・・・・・そろそろ日本に帰ろう 船で下関へ↓

チルソクの夏       ・・・・なら佐々部監督繋がり↓

半落ち                ・・・といえば寺尾聰↓

阿弥陀堂だより    

CASSHERN     ・・・・ここはいっちょ伊勢谷友介繋がり↓

赤い月           ・・・・・なら常盤貴子繋がり↓

星になった少年     ・・・・人と動物もの繋がり↓

ジラの島の少女           ・・・・海洋物なら↓

ディープ・ブルー   ・・・・動物ドキュメンタリー繋がり↓

WATARIDORI        

ミクロ・コスモス          

キタキツネ物語        ・・・・それなら日本で↓

子猫物語            ・・・・で、無理やり猫つながり↓

魔女の宅急便        ・・・・しばらくジブリで繋げる↓

となりのトトロ    

もののけ姫        

千と千尋の神隠し          

風の谷のナウシカ          

天空の城ラピュタ ・・・日本の他のアニメは?↓          

AKIRA         

オネアミスの翼     ・・・・といえば何故か思い出す↓

ガタカ                 ・・・ならジュード・ロウ↓

コールド・マウンテン  ・・・ならニコール・キッドマン↓

白いカラス   ・・・・アンソニー・ホプキンス↓        

アトランティスのこころ ・・・でデビット・ヒックス監督↓

ヒマラヤ杉に降る雪        

シャイン                  ・・・・といえば父子もの↓

北京ヴァイオリン          

リトルダンサー              ・・・・ダンサーといえば↓

ダンサー・イン・ザ・ダーク ・・・・デンマークまできたから↓

幸せになるためのイタリア語講座 

                    ・・・・・でイタリアに渡ろう↓

イル・ポスティーノ

ライフ・イズ・ビューティフル     

 

 作品について、古いものもありますがそれにしても最近観たものから思い出すんですね。・・・人の脳というのは不思議なものですねぇ。そして判る人には年代が知れてしまいますね。

 ブルース・ウィリスでもブラット・プピットでも『12モンキーズ』を挙げていないあたり不思議です。それが挙がってたら→『未来世紀ブラジル』あたりに繋がりますね。あえてテリー・ギリアムのキーワードで思い出そうと自ら制御した気がします。

 そして主演じゃないのに『ショコラ』をジョニー・デップで挙げてしまっているあたり好みが知れますね。

 『エリン・ブロコビッチ』→『メッセンジャー』なんて、きっと私以外の誰が見ても「なんで?」って感じでしょうけど、私の中では非常に自然に繋がるんですよ。『オネアミスの翼』→『ガタカ』もそうです。個人的な思い入れというのは、やっぱりあるんですね。

 ブラッド・ピットで『セブン』を思い出した時に、実はもう1作品思『踊る大捜査線The Movie』を思い出してどっちにしようか考えました。これは、もともとのテレビシリーズの開始時に主人公(織田裕二)と定年間近の先輩刑事(いかりや長介)の人物設定は「セブン」のパロディーだよなぁ・・・と思っていたから。この度は、俳優シリーズの連想が続いていたので上記の通りになりましたが、こっちに来てたら、そのあと『ホワイトアウト』→『TRY』あたりに続いたかもしれません。

 イタリアまで来ましたが次は何処に進みましょうか。やっぱり『ローマの休日』かな。それともテーマ柄『戦場のピアニスト』あたりを思い出してしまうかも知れません。

 そんなこんなで、ここまで106作品。まだ『インディー・ジョーンズ』シリーズも『ジュラシック・パーク』も出てきてませんよ。いろいろピックアップして、100選に絞り込むという作業はほんとうに大変なチャレンジだったことだなぁと感心します。まりさん、飛礫さんお疲れ様でした。

 私は思い出すだけで精一杯ですが、ちょっと面白かったですね。時間があったらまたやってみよう。

第16回写真展 ブログ1周年記念

皆さんいかがおすごしでしょうか。映画千夜一夜を始めて一年になります。

 

今夜は,この一年の間に掲載した写真から選んで,一周年記念の写真展を開催することにしました。ブログを始めたおかげで,写真を撮る機会が増え,また自分なりに,面白い写真を撮るよう工夫することができて,とても楽しかったです。

 

カメラを持っていればと後悔したこともあります。例えば,先週末。雨の午後,海辺の劇場(ホール)を訪れたのですが,いつ写真のチャンスが到来するかわかりませんね。インターミッションに客席から立ち,ロビーに出てみると,海に面した前面ガラス張りの景色に息を呑みました。予期しなかった光景です。まるで,映画から抜け出したワン・シーンのよう。

 

いつの間にか雨が上がり,雲間から夕暮れの陽がこぼれ落ち,雨に濡れた桟橋に光と影を落としています。深い海の色と薔薇色の夕陽に包まれた冬景色が,天井から床まで,端から端までのパノラマとなって見る者を包みます。ガラス越しのうたかたの世界。やがて客席に戻る時間になりました。もしあの時,カメラを持っていたら,劇場を抜け出していたことでしょう。

 

再びロビーに出たときは,窓の外は暗闇でした。闇の向こうに海の気配を感じつつ,足早に帰途に着きました。

 

海外在住の友人に身近な日本の四季をお届けしたくて,不定期的に写真展を開催しています。簡単な御挨拶を添えることも,写真だけのこともあります。旬の写真の提供ということで,だいたい2週間位掲載していましたが,フォトアルバムにコメントを付けることができるようになりましたので,これからは常設展にします。(1/26改訂)

 

最近の写真展を振り返っておきますね。

 

2005年11月~2006年1月 「私の映画百選」チャレンジ

2005年12月 映画のロケ地訪問REMIX

2006年1月 元旦の夕暮れ

 

この一年の間に,18,470回のヒット(統計平均1,539/月,354/週,50.6/日,約30分に1度の訪問)がありました。全くの奇跡としか言いようがありません。ありがとうございました!!!これからもよろしくお願い致します。

 

気軽にコメントしていって下さいね。それでは,またお会いできるのを楽しみしています。

 

それでは,皆様お元気で!

第1回映画チャレンジを終えて(2)

コメントしていただいた皆さん,本当にありがとうございました。今夜中にコメント返しをして,ブログ訪問を開始しますので,もう暫く待ちくださいね!

映画の情報交換しましょう3

前回の映画の口コミ情報(Grapevine12/26付)では,ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品を中心に拾ってみました。入賞作品が発表されましたので,まずは結果速報から。※

 

63回ゴールデン・グローブ賞

 

1.ドラマ部門

 

最優秀作品賞

「ブロークバック・マウンテン」

最優秀主演男優賞
フィリップ・シーモア・ホフマン(「カポーティ」)

最優秀主演女優賞

フェリシティ・ハフマン(「Transamerica」,日本語タイトル不明,トランスアメリカ)

2.ミュージカル/コメディ部門

 

最優秀作品賞

「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

最優秀主演男優賞
ホアキン・フェニックス(「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」)

最優秀主演女優賞
リース・ウィザースプーン(「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」)

3.最優秀監督賞
アン・リー(「ブロークバック・マウンテン」)

 

4.最優秀脚本賞
ラリー・マクマートリーとダイアナ・オサナ(「ブロークバック・マウンテン」)

 

5.最優秀助演男優賞
ジョージ・クルーニー(「シリアナ」)

6.最優秀助演女優賞
レイチェル・ワイズ(「The Constant Gardner」,日本語タイトル不明,コンスタント・ガーデナー)

 

7.最優秀音楽賞

ジョン・ウィリアムズ(「SAYURI」)

 

8.最優秀歌曲賞

A love that will never grow old(「ブロークバック・マウンテン」)

 

9.最優秀外国映画賞

Paradise Now」(日本語タイトル不明,パラダイス・ナウ)

 

※現地時間(アメリカ西海岸)116日午後8時から発表。(日本時間1/17

 

 

下馬評通り「ブロークバック・マウンテン」と,「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」が健闘していますね。早く観たい!!!

 

フィリップ・シーモア・ホフマンが,「カポーティ」で遂に日の目を見ましたし,ユニークなプロジェクトを発信しているジョージ・クルーニーや,「ハムナプトラ」シリーズ(1999年,2001年)のレイチェル・ワイズも大活躍。「シティ・オブ・ゴッド」(2002年)で注目したフェルナンド・メイレレス監督が,レイチェル・ワイズの「The Constant Gardener」(コンスタント・ガーデナー)を監督しているとのことで,観た人は是非とも感想を教えてください。

 

そして,アメリカで映画を勉強中のTHEANSWER-625さんより情報提供していただいたTransamerica」(トランスアメリカ)のフェリシティ・ハフマン(TV「デスパレートな妻たち」のリネット)が,最優秀主演女優賞を受賞しましたね。Right On!です。ウィリアム・H・メーシー(夫)と共に,おばさん,そして,おじさんパワーです!!!

 

現代の映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズが,「SAYURI」で音楽賞を受賞しました。スピルバーグ監督(「JAWS/ジョーズ」,「未知との遭遇」,「E.T.」,「インディ・ジョーンズ」シリーズ,「シンドラーのリスト」等)やルーカス監督(「スター・ウォーズ」シリーズ等)と組んで,ジョン・ウィリアムズは多くの作品を手がけてきました。最近では「ハリー・ポッター」(第3作まで)も。

 

参考までに:

 

ゴールデン・グローブ賞(1943年~)

HFPA(ハリウッド外国人映画記者協会)会員約100名の投票にて決定します。

・アカデミー賞の前に発表されるため,その年の傾向がだいたい予測できます。(年に一度の発表)

・二部門(ドラマとミュージカル/コメディ)の枠組みを設けているため,アカデミー賞で評価されにくいミュージカルやコメディにもチャンスがあるのが特徴です。また,TV番組部門もあります。

 

アカデミー賞(1929年~,オスカー)

・映画芸術科学アカデミー会員約5000人の投票にて決定します。

・会員は,映画業界の人々(制作者,監督,脚本家,カメラマン,俳優等)です。

・映画芸術・技術の向上が目的。

・映画を作る人の立場から評価されている点が,ゴールデン・グローブ賞とは違い,映画作製における科学・技術に関する賞も授与されています。職人的な映画づくりの評価です。

・今年のアカデミー賞ノミネート作品は,1/31(現地時間)に発表されるそうです。(年に一度の発表)