分類
皆様の協力を得て,第4夜,第5夜にブレインストーミングした結果,200本を越える作品のリストができました。しかも,有力候補ばかりです。そして,リストにもれた作品も沢山あることでしょうし,忘れていた映画を発掘するのも楽しみです。
それでは,早速,第6夜で選んだ18の好きな映画のカテゴリで,吟味していくことにしましょう。短期のゴールは,12/2頃までに,最初の仮リスト(100本)作成ということになります。だいたい5~6夜で,18のカテゴリで吟味するということは,一夜平均3~4のカテゴリの考察ということになります。これはかなり無理なスケジュールですね。カテゴリによって難易度が違いますし,あくまでも数は目安です。どこまでできるかわかりませんが,この機会にチャレンジしてみます。
それでは,一番思い入れの強いカテゴリから始めます。
Ⅰ. コンセプトもの(何か光るアイデア,コンセプトを導入している)
ストーリー・構造
A. 「メメント」(1999年)
「アダプテーション」(2002年)
「ユージャル・サスペクツ」(1995年)
「羅生門」(1950年)
「オープン・ユア・アイズ」(1997年)
「ダークシティ」(1998年)
「トータル・リコール」(1990年)
「ブレードランナー」(1982年)
「コンタクト」(1997年)
「コペンハーゲン」(日本語タイトル不明,原題Copenhagen,2002年)
「アメリ」(2001年)
B. 「ラン・ローラ・ラン」(1998年)
「マルコビッチの穴」(1999年)
「ドニー・ダーコ」(2001年)
「未来は今」(1994年)
ビジュアル
A. 「マトリックス」(1999年)
B. 「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000年)
[クローネンバーグ監督の作品]
イノベーション・着眼点
スタンリー・キューブリック監督 [「博士の異常な愛情」(1964年),「2001年宇宙の旅」(1968年),「時計じかけのオレンジ」(1971年),「シャイニング」(1980年)など]
トム・クルーズ(プロデューサーとして)
Ⅱ. 映画と文学(原作,脚本と映画化)
A. 「ロード・オブ・ザ・リング」三部作(2001年,2002年,2003年)
「ヒマラヤ杉に降る雪」(1999年)
「イングリッシュ・ペイシェント」(1996年)
「ショーシャンクの空に」(1994年)
「日の名残り」(1993年)
「ジョイ・ラック・クラブ」(1993年)
「存在の耐えられない軽さ」(1988年)
「ドクトル・ジバゴ」(1965年)
「アラバマ物語」(1962年)
「熱いトタン屋根の猫」(1958年)
「怒りの葡萄」(1939年)
舞台作品の映画化
「コペンハーゲン」(日本語タイトル不明,原題Copenhagen,2002年)
「蜘蛛女のキス」(1985年)
B. 「欲望という名の電車」(1951年)
「ティファニーで朝食を」(1961年)
「デッドゾーン」(1983年)
「第三の男」(1949年)
「依頼人」(1994年)
「レインメーカー」(1997年)
「鳩の翼」(1997年)
「キャッチ22」(1970年)
「ガープの世界」(1982年)
「サイダーハウス・ルール」(1999年)
「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992年)
「大いなる遺産」(1998年)
「コールドマウンテン」(2003年)
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」(2004年)
他,多数。
Ⅴ. 好きな人(監督,脚本家,俳優,映画の題材になった人など)
<A評価(是非とも百選に入れたい)作品名のみ記入>
注目の新進気鋭(監督等):
「メメント」(1999年) ノーラン兄弟
「天国の口,終わりの楽園」(2001年) キュアロン兄弟
「マトリックス」(1999年) ウォシャウスキー兄弟
「ガタカ」(1997年) アンドリュー・二コル
「オープン・ユア・アイズ」(1997年) アレハンドロ・アメナーバル
「セントラル・ステーション」(1998年) ウォルター・サレス
「シティ・オブ・ゴッド」(2002年) フェルナンド・メイレレス
「ロイヤル・テネンバウムズ」(2001年) ウェス・アンダーソン
「ドニー・ダーコ」(2001年) リチャード・ケリー
「マグノリア」(1999年),「ブギーナイツ」(1997年) ポール・トーマス・アンダーソン
「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000年) ダーレン・アロノフスキー
尊敬する監督など:
「ロード・オブ・ザ・リング」三部作(2001年,2002年,2003年) ピーター・ジャクソン
「ビューティフル・マインド」(2001),「アポロ13」(1995年) ロン・ハワード
「アダプテーション」(2002年),「エターナルサンシャイン」(2004年) チャーリー・カウフマン(脚本)
「ヒマラヤ杉に降る雪」(1999年),「シャイン」(1995年) スコット・ヒックス
「ムーラン・ルージュ」(2001年) バズ・ラーマン
「あの頃ペニー・レインと」(2000年) キャメロン・クロウ
「シザーハンズ」(1990年),「ビッグ・フィッシュ」(2004年) ティム・バートン
「ファーゴ」(1996年) コーエン兄弟
「セックスと嘘とビデオテープ」(1989年),「ソラリス」(2002年) スティーヴン・ソダーバーグ
「ショコラ」(2000年) ラッセ・ハルストレム
「ターミネーター2」(1991年),「タイタニック」(1997年) ジェームズ・キャメロン
「ブレードランナー」(1982年),「グラディエーター」(2000年) リドリー・スコット
「ミリオン・ダラー・ベイビー」(2004年),「ミスティック・リバー」(2003年) クリント・イーストウッド
「日の名残り」(1993年),「ハワーズ・エンド」(1992年) アイボリー/マーチャント
「天国の日々」(1978年) テレンス・マリック
「存在の耐えられない軽さ」(1988年),「ライトスタッフ」(1983年) フィリップ・カウフマン
「アビエーター」(2004年),「タクシードライバー」(1976年),「アリスの恋」(1974年) マーティン・スコセッシ
「ゴッドファーザー」(1972年,1974年) フランシスFコッポラ
「シンドラーのリスト」(1993年),「プライベート・ライアン」(1998年),「太陽の帝国」(1987年),「レイダーズ 失われた聖櫃(アーク)」(1981年) スピルバーグ
「惑星ソラリス」(1972年) タルコフスキー
「アラビアのロレンス」(1962),「ドクトル・ジバゴ」(1965年) デヴィッド・リーン
「禁じられた遊び」(1952年),「太陽がいっぱい」(1960年) ルネ・クレマン
「ベン・ハー」(1959年),「ローマの休日」(1953年) ウィリアム・ワイラー
「お熱いのがお好き」(1959年),「アパートの鍵貸します」(1960年) ビリー・ワイルダー
「裏窓」(1954年),「北北西に進路を取れ」(1959年) ヒッチコック
「羅生門」(1950年),「デルス・ウザーラ」(1975年),「七人の侍」(1954年) 黒澤明
「怒りの葡萄」(1939年) ジョン・フォード
俳優:
「日の名残り」(1993年),「ハワーズ・エンド」(1992年),「愛と死の間で」(1991年) エマ・トンプソン
「ショコラ」(2000年),「存在の耐えられない軽さ」(1988年) ジュリエット・ビノシュ
「アメリカン・ヒストリーX」(1998年) エドワード・ノートン
「ビューティフル・マインド」(2001),「グラディエーター」(2000年) ラッセル・クロウ
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年),「さよならゲーム」(1988年) ケヴィン・コスナー
あと,トム・ハンクス,ハリソン・フォード,スーザン・サランドン,ティム・ロビンス,ケヴィン・スペイシー,ダスティン・ホフマン,ロビン・ウィリアムズの出演している映画。二足の草鞋(作家・俳優)を履いているサム・シェパード。ケヴィン・クライン,アシュレイ・ジャッド,ユマ・サーマンも好き。最近では,ローラ・リニー,マーク・ラファロ,ジェシカ・アルバ,ジェイク・ギレンホールなどに注目。
今夜はこの辺にしておきましょう。
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先はまだまだ長いので,気長に応援してやってくださいね。よろしくお願い致します。それでは,またお会いできるのを楽しみしています。